あべ‐の‐ひらぶ【阿倍比羅夫】
阿倍比羅夫
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阿倍 比羅夫(あべ の ひらふ、生没年不詳)は、7世紀中期(飛鳥時代)の日本の将軍。氏姓は阿倍引田臣。冠位は大錦上。越国守・後将軍・大宰帥を歴任した。斉明天皇4年(658年)から3年間をかけて日本海側を北へ航海して蝦夷を服属させ、東北以北にて粛慎と交戦した。
注釈
出典
- ^ 新野直吉『古代東北史のひとびと』19頁。
- ^ (「阿倍家系」(『備後福山 阿倍家譜』所収)
- ^ 太田亮『姓氏家系大辞典』角川書店、1963年
- ^ 坂本太郎「日本書紀と蝦夷」189-193頁。
- ^ a b c 坂本,平野[1990: 34]
- ^ 『日本書紀』斉明天皇4年4月条
- ^ 『日本書紀』斉明天皇4年7月4日条
- ^ 『日本書紀』斉明天皇4年条
- ^ 苫小牧駒澤大学:駒大在学生応援:インターネット講座■ 第4回 北海道と胆振地方の古代史(アーカイブ)
- ^ 地方史研究所編「余市」に瀧川政次郎「後方羊蹄」=余市説
- ^ 余市町でおこったこんな話 その158「『余市』の刊行と阿倍比羅夫(その2)」|まちの紹介 |北海道余市町ホームページ
- ^ 『日本書紀』斉明天皇5年条
- ^ 西鶴定嘉「樺太史の栞」
- ^ 『日本書紀』斉明天皇6年3月条
- ^ 『日本書紀』斉明天皇6年5月8日条
- ^ 『続日本紀』養老4年正月27日条
- ^ 『続日本紀』養老4年正月27日条
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