阪場銃砲製作所(昭和23年? - 昭和30年?)
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「K.F.C. (散弾銃)」の記事における「阪場銃砲製作所(昭和23年? - 昭和30年?)」の解説
SKB M3 SKB M53 後にSKB工業となる阪場銃砲製作所は、戦後まもなくの時期から中折式空気銃で猟銃製造に復帰。K.F.C.の販売網で全国展開を行い、同時期に発足した初期のシャープ・ライフルとも資本関係があったとされている。阪場銃砲製作所の空気銃製造は銃刀法改正で空気銃の法規制が大幅に強化される昭和30年代初頭には終了し、K.F.C.の販売網からも離脱していったが、それと時を同じくして昭和31年(1956年)に英国のウェブリー・アンド・スコット(英語版)社製ボックスロック式無鶏頭水平二連銃を参考に、SKB ローヤル水平二連を発売。その安価さと頑丈さから晃電社や日本猟銃精器(NRS)といった先行メーカーを水平二連からの撤退に追い込み、ミロク製水平二連を擁するK.F.C.との2強体制が確立することとなった。
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