関東東部、歩兵第2旅団 (1885 - 1888)
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1885年(明治18年)5月の鎮台条例改定で、軍管・師管が全国的に変更されたが、第2師管は分営をなくしたほか大きな変更はなかった。武蔵国のうち本所区・深川区・南葛飾郡・北葛飾郡・南埼玉郡・北埼玉郡、安房国、下総国、常陸国、下野国が管轄地に定められた。やはり関東地方東部で、今の東京都と埼玉県のそれぞれ東辺、千葉県、茨城県、栃木県にあたる。この時期の第2師管を管轄したのは佐倉に本部を置いた歩兵第2旅団である。歩兵第2連隊は、歩兵第2旅団の下で引き続き佐倉にあったが、この時期の連隊は管区を持たなかった。もう一つの所属連隊である歩兵第3連隊は東京に屯営を置いた。 第1軍管(1883年5月 - 1888年5月13日)第1師管(東京) 第2師管(佐倉)
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