開元寺とは? わかりやすく解説

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かいげん‐じ【開元寺】

読み方:かいげんじ

738年開元26)、唐の玄宗が勅によって各州(郡)に建立させた寺。時の年号をとって名づけられた。現存するものでは、泉州福建省のものが有名。


かいげんじ 【開元寺】

中国唐代玄宗勅命で、七三八(開元二六)年、全国諸州に開元観(道教の寺)と共に設置した仏教寺院。これより先、中宗が七〇五(神竜一)年全国竜興寺建てており、竜興寺では皇・妃仏事国忌法要を、開元寺では国家祝典行った。共に則天武后が諸州に大雲寺設けたのをまねたのであり、日本ではさらにこれらをまねて国分寺ができた。福建省福州の開元寺は、北宋から南宋代に『大蔵経』を出版している。→ 則天武后六八六(垂拱二)年福建省泉州建てられた寺。興教寺竜興寺・開元寺と変名花崗石造りの二大塔がある。③台湾恒春県にある寺。一六九〇年創建、初名は海会寺

開元寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/19 17:00 UTC 版)

開元寺(かいげんじ)




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開元寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 05:38 UTC 版)

桶狭間」の記事における「開元寺」の解説

開元寺(かいげんじ)は、名古屋市緑区有松町大字桶狭間高根にある天台寺門宗寺院である(北緯35度3分41.2秒 東経13658分10.5秒 / 北緯35.061444度 東経136.969583度 / 35.061444; 136.969583)。山号報恩山と称する古くからの灯籠百度石が残るほか、比較新しいものと思われる本堂石像などがある。

※この「開元寺」の解説は、「桶狭間」の解説の一部です。
「開元寺」を含む「桶狭間」の記事については、「桶狭間」の概要を参照ください。

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