郷 五郎(ごう・ごろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 03:29 UTC 版)
「博多っ子純情」の記事における「郷 五郎(ごう・ごろう)」の解説
六平の父親で博多人形の職人。酒と中洲が大好きで妻を泣かせることもある。グータラに生きているようであるが、ときどき制作に精を出す。六平が高校を卒業したとき訣別を宣言する。自分がガンと思い込み、遺作として傑作を残そうとする。脳溢血で倒れ、手術後も意識が戻らない時、六平が涙ながらに歌った「祝い目出度」で意識を回復する。退院後に、中州の飲み屋で「女房も子も家もなく 職もなく 持てるは己が玉二つかな」という辞世の句を読む。
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