遠ノ宮大学関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/19 19:15 UTC 版)
「がんばれ!消えるな!!色素薄子さん」の記事における「遠ノ宮大学関係者」の解説
助手さん 本名は不明。遠ノ宮大学・大学院の生命科学研究室に所属。研究室で助手をしているため「助手さん」と呼ばれている。濃造とは高校時代の同級生。 ウオサダこと巨大カエルを生み出した張本人。かなりの大物らしく、日本に帰国した際は学内が騒然となった。また植物を操る能力がある様子。 薄子の「薄さ」に科学者として興味があるらしく、薄子にさまざまな方法でアプローチをかける。だが、画子や雲子からは反感を買っている。 同人誌時代は主要人物の一人であったが、作者曰く連載の際世界観を壊してしまうためにサブキャラになったとのこと。 ウオサダ 声 - 興津和幸 巨大カエル。普通の人間なら数人を一度に抱えられるほどの超巨大サイズ。遠ノ宮大学の生物学科が所有する実験用動物。名の「ウオサダ」は、薄子が名づけた。 助手さんが生み出した。よく脱走して、学内で繰り返し「謎のヌルヌル水たまり事件」を起こした(水たまりは、ウオサダが分泌した大量の唾液だった)。 現在は、薄子になついている。撫子のことも気に入っているようだが、撫子からは恐れられている。撫子の夢の中では擬人化された姿で登場し、撫子を震え上がらせた。 センパイさん・コウハイさん 助手さんと同じ研究室に所属する、生物学科の学生(初登場時はそれぞれ4年生・3年生)。 脱走したウオサダを捕獲するため、たびたび学内に登場している。 遠野 章(とおの -) 遠ノ宮大学の講師。遠ノ宮の郷土史の研究をしており、遠ノ宮への愛を熱く語る。 ややずぼらな性格であり、自分の講義の時間を間違えたり、研究室内の片付けもままならない状態。 薄子は手違いで彼のゼミに配属されたが、遠ノ宮について語る姿に感銘を受け、正式に所属することになった。 喫茶「甘咲」の常連でもある。 高柳教授(たかなやぎ-) 画子の大学での指導教官。眼鏡に派手な服装という、いかにも芸術家然としたいでたち。 画子に常々パリへの留学を勧めていた。 ゆりりん 演劇部の部員。本名は「牧野 優梨子」。 読者モデルをしており、大学内にもファンは多い。だが本性は高慢かつ激しい気性の持ち主であり、雲子の脚本にも腹を立てていた。一方で雲子がスランプに陥った際には(間接的な方法であるが)励ましの言葉を送るなど、ツンデレ的な性格の持ち主でもある。
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