道場での生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 00:40 UTC 版)
「五色県民健康村健康道場」の記事における「道場での生活」の解説
施設の生活は規則的であり、朝6時から7時に起床。自己管理の癖を付けさせるため毎日自分で体重、血圧、脈拍、体温を測定する。朝食後に道場長(医師)による回診が行われ、それに加え、朝食前と午後および夕食後の3回、看護士による回診があり、入所者の健康状況が逐一チェックされている。 自由参加で太極拳、丹田呼吸法などの軽い動きが伴うプログラムもある。また、カウンセラーによって心理療法も行われ、性格の自己分析や生活習慣の改善などの座学がある。自由時間にはテレビや新聞・雑誌や映画のDVDを観たり、海の見える中庭を散歩したりとゆったりとした時間を過ごすことになる。精神的にリラックスすることに重きにおいているため、食事を我慢することを除けばストレスにつながるような行動はしないようになっている。断食期間中は、激しい運動や浴槽に浸かっての入浴も禁じられる。 入所中は一切、禁酒・禁煙である。外部から飲食物を持ち込むことも禁じられ、所持しているタバコや食品は一時預かりとなる。おのずと、体重を減らすだけではなく、禁酒・禁煙の治療も伴うことになる。この際に厳しい持ち物検査などはないが、安からぬ入所料を支払って入所する入所者なのでそのあたりは本人の意識に任されている。
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