遊佐のアマハゲ
名称: | 遊佐のアマハゲ |
ふりがな: | ゆざのあまはげ |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | 遊佐のアマハゲ保存会 |
選択年月日: | 1979.12.07(昭和54.12.07) |
都道府県(列記): | 山形県 |
市区町村(列記): | 飽海郡遊佐町女鹿,飽海郡遊佐町滝ノ浦,飽海郡遊佐町鳥崎 |
代表都道府県: | 山形県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 年の折り目に神が来臨し、村人に祝福を与えるという趣旨の行事は全国的に分布するが、遊佐のものは秋田県境に近い日本海沿岸に立地する女鹿・滝ノ浦・鳥崎に伝えられ、アマハゲと呼ばれている。往時は小正月の夜行なわれたが、昭和二十年代以後は一月六日になった。この行事は、村内の若者たちが、各主役をつとめる点では共通するものの、神に扮するため着装する仮面の種類、蓑のつけ方など細部においてそれぞれの土地の形態に応じて伝えられており、各戸を訪れる際の唱えごと、家人に対する所作及び太鼓うちや笛吹きなどの同行者を伴うこと、など注目すべき点が多い。歳神【としがみ】信仰の一形態を伝える顕著な例として重要である。 |
- 遊佐のアマハゲのページへのリンク