追加協定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 09:14 UTC 版)
平和条約は1846年3月9日に署名され、その2日後に8条の追加協定が署名された。 この追加協定はシク王国の宮廷が要求したもので、「マハラジャとラホール市民を保護するため、シク王国軍の再編の間」イギリス軍はラホールに駐留する(ただし1846年末まで)、というものである。その間、ラホールに駐留していたシク軍は同市から撤退、イギリス軍には臨時の居住地が与えられ、その支出はラホールが払う。 他にはイギリスはラホールのジャーギールたちの権利を尊重し、シク王国が平和条約でイギリスに割譲する土地の税金未納者からの徴収を手伝うことに同意した。
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