走行方式について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:56 UTC 版)
当初、中央区中心部では車線中央部に専用走行路と停留所(BRT駅)を設置する計画で、開業時にはまず新潟駅万代口 - 寄居町間(延長約2km)で導入する方針であった。そのため新潟市と新潟交通は道路管理者(国土交通省新潟国道事務所、新潟市中央・西両区の建設課)や新潟県警察(所轄署は新潟、新潟中央、新潟西の3署)などと調整を進めたが、車線減少による自動車交通への影響や、乗降客の安全確保に関する問題に加え、信号処理や冬季間の除雪等などの諸問題を巡って調整が難航したことなどから、運行開始時点での専用走行路の設置は見送られ、暫定的に既存の道路設備をそのまま使用して運行することとなった。2013年計画では現在進捗している「新潟駅付近連続立体交差事業」が進捗し、新潟駅の高架下バスターミナル「交通広場」が竣工する際には、BRTの運行設備をLRTに転換するか否かについても検討するとしていたが、このように専用走行路すら存在しない状況にある。 なお運行区間の片側車線数は下記のとおりである。 新潟駅前交差点 - 流作場五差路交差点間(東大通):4車線 流作場五差路交差点 - 東港線十字路交差点間(萬代橋通り):3車線 東港線十字路交差点 - 萬代橋西詰交差点間(萬代橋):2車線 萬代橋西詰交差点 - 寄居町交差点間(柾谷小路):3車線 寄居町交差点 - 市役所前交差点間(東中通):2車線 市役所前交差点 - 白山浦一丁目交差点間:2車線 白山浦一丁目交差点 - 関新ガード下交差点間(はくさん通り・旧電車通り):1車線(歩行者道無し) 関新ガード下交差点 - 千歳大橋西詰交差点間:2車線(青山方面・市役所方面とも1車線のみ) 千歳大橋西詰交差点 - 関屋大川前一丁目交差点間:1 - 2車線(青山方面1車線、市役所方面2車線) 関屋大川前一丁目交差点 - 青山道下交差点間:2車線(リバーシブルレーン区間:平日朝のみ青山方面1車線、市役所方面3車線)
※この「走行方式について」の解説は、「萬代橋ライン」の解説の一部です。
「走行方式について」を含む「萬代橋ライン」の記事については、「萬代橋ライン」の概要を参照ください。
- 走行方式についてのページへのリンク