赤毛のアン (アニメ)
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『赤毛のアン』(あかげのアン)は、1979年1月7日から12月30日まで、フジテレビ系列で毎週日曜19:30 - 20:00(JST)に全50話が放送された、日本アニメーション制作のテレビアニメ。「世界名作劇場」の第5作目に当たる[1]。厚生省児童福祉文化賞受賞(1979年)。
- ^ 本作品より、シリーズとしては初めて冠映像に「世界名作劇場」と表示されるようになった。
- ^ アンの憧れた大きくふくらんだパフスリーブは1870年代には廃れたが、1890年代に再度流行しており、設定とも合致している。
- ^ 公式ウェブサイト 映画『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』(三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー)赤毛のアンを語る:高畑勲監督インタビュー
- ^ 原作小説に忠実な本作品の中で、唯一カットされたエピソードである。その代わり、アンがグリーン・ゲイブルズに住んでから1周年記念として、マシュウがドライブに出かけるといったアニメオリジナルのエピソードに変更されている
- ^ 2007年に放送された同じ原作者のNHKアニメ『風の少女エミリー』の第6話でも、このエピソードが使用された。
- ^ 日本アニメーション25周年記念に制作された総集編・世界名作劇場の新作パートでは木村亜希子が2代目アンを演じている。
- ^ “映画『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』 赤毛のアンを語る:高畑勲監督インタビュー”. 三鷹の森ジブリ美術館. 2017年12月19日閲覧。
- ^ マシュウは貯蓄を一つの銀行にまとめて預金していたため、その銀行の倒産により全預金を失うことになる。物語の舞台である1890年頃のカナダには、預金保険制度はまだ存在しなかった。
- ^ 第27章。
- ^ a b 「座談会 ペリーヌ、四方山話」『キャラクターデザイン・ワンダーランド ペリーヌ物語』p51、関修一、東京書籍、2019年5月10日
- ^ “「花子とアン」元ネタも 原作に忠実なアニメ「赤毛のアン」”. www.zakzak.co.jp. 2018年12月30日閲覧。
- ^ “〈特集〉高畑勲とその時代 ~『かぐや姫』を噛みしめるために~(2013.12.01)”. www.kyoto-up.org. 2018年12月31日閲覧。
- ^ “「紅の豚」超人気の可愛いフィオについて!名言やその後まで。”. studiototoro.com. 2018年12月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『別冊オトナアニメ プロフェッショナル100人が選ぶベストアニメ』洋泉社、2011年9月29日発行、136頁、ISBN 978-4-86248-782-7
- ^ “ピアノ曲集《赤毛のアン》”. shop.zen-on.co.jp. 2018年11月6日閲覧。
- ^ 三善はオーケストラ曲のデッサンに、常にA2の楽譜を使った。
- ^ “武満徹と日本の作曲”. www.design.kyushu-u.ac.jp (2007年5月6日). 2018年11月7日閲覧。
- ^ a b 4月29日と9月2日は、それぞれプロ野球中継「ヤクルト×巨人」(明治神宮野球場)のため放送休止。
- ^ 第20話は第19話次回予告にて『グリーン・ゲイブルズの春』と放映されていたが、第20話放送時において表内のタイトルに変更された。
- ^ 『アニメージュ 1979年3月号』 1979年、徳間書店、全国放映リスト p.48。
- ^ 『アニメージュ 1979年10月号』 1979年、徳間書店、全国放映リスト pp.70 - 71。
- ^ 1979年3月まで、テレビ朝日系列にも加盟。1979年3月(第12話)までの放送エリアは岡山県のみ。1979年4月の岡山・香川の電波相互乗り入れで香川県にもエリア拡大。
- ^ 現在の局名はテレビ愛媛。
- ^ 現在の局名はIBC岩手放送。
- ^ 当時の放送エリアは香川県のみ。岡山放送(OHK)の岡山・香川の電波相互乗り入れ開始直前の1979年3月までネット。
- ^ a b c d 本来の時間帯に当時クロスネットの日本テレビ系番組『すばらしい世界旅行』を同時ネットしていたため、時差ネット。
- ^ TVQアニメ
- ^ 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』、1993年12月30日発行、庵野秀明・編、ハッピー興行新社、P69
- ^ VHSやレーザーディスクとしてソフト化されている。
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