諸手船

デジタル大辞泉

もろた‐ぶね【^▽諸手船】

読み方：もろたぶね

１ 多くの櫓(ろ)のついた早船。また、2挺櫓の早船。

２ 島根県松江市にある美保神社の諸手船神事に用いるくり舟。《季 冬》

歴史民俗用語辞典

諸手船

読み方：モロタブネ（ｍｏｒｏｔａｂｕｎｅ）

古代の船。

国指定文化財等データベース

諸手船

名称：	諸手船
ふりがな：	もろたぶね
種別：	信仰に用いられるもの
員数：	2隻
指定年月日：	1955.02.03(昭和30.02.03)
所有者：	美保神社
所有者住所：	島根県松江市美保関町美保関608
管理団体名：
備考：
解説文：	諸手船は、くりぬきおもき造りの系統に属する木造和船の一種で、美保神社で行われる神事用の船として保管されているが、その製作技法や用法等は、この系統の船の典型的な例といえるものであり、我が国の木造和船の系統を考える上で重要なものである。

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季語・季題辞典

諸手船

読み方：モロタブネ（ｍｏｒｏｔａｂｕｎｅ）

古代の丸太船

季節 冬

分類 宗教

ウィキペディア

諸手船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/14 04:01 UTC 版)

諸手船（もろたぶね）は、島根県松江市美保関町の美保神社の神事に用いられる刳舟である。1955年（昭和30年）2月3日に重要有形民俗文化財に指定された。神事は毎年12月3日に美保関漁港で行なわれる。