調光サングラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:44 UTC 版)
光によって濃度が変わる調光レンズを使ったもの。明るい場合レンズ色の濃度が増して眩しさを押さえ、暗くなればほぼ透明になるのでサングラスをかけ外しする手間が省ける。多くの調光レンズは紫外線に反応して濃度が変わる。1987年以降の自動車の前面ガラスは特に紫外線カットを謳っていなくても事故時の飛散防止の副作用として紫外線カットされているので、紫外線反応タイプの調光レンズは運転時の防眩用としては不向きである。このような欠点に対処するため、可視光線に反応するタイプの調光レンズも出てきている。調光レンズの調光性能は経年劣化する。2年ほどでほとんど調光しなくなってしまうものもある。
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