語・形態論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 07:16 UTC 版)
ミエン語は孤立語であり、基本的に屈折・派生は起こらない。しかし、部分的に、屈折語形態論の名残が残っている部分が一部みられ、それは意味を持つ同一の形態素から派生したとみられる類似語の場合である。名詞や動詞には単独の語と複合語が見られる。名詞、代名詞、動詞、副詞/形容詞(語彙的な分類は大きくは見られない)、接続詞、その他の不変化詞(文小辞sentence particles、主題小辞topic particles、名詞句小辞noun sentence particles、動詞句小辞verb sentence particles)、間投詞(感嘆詞など)、数詞、類別詞などをもつ。 接辞は接頭辞、接尾辞を持つ。といっても、これは複合語を作る際の、接辞に類似した物である。Court,C.(1985)の研究に依れば、たとえば親類を表す接頭辞
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