記法についての注意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 03:00 UTC 版)
局所および大域の有界変動函数の空間を表す記号法について、基本的には二つの異なる規約が存在し、困ったことにそれら二つはよく似ている。一つは本項でも用いた記法であり、例えば Giusti (1984) (partially), Hudjaev & Vol'pert (1985) (partially), Giaquinta, Modica & Souček (1998) で用いられているものだが、 BV(Ω) は大域有界変動函数の空間を表し BVloc(Ω) が局所有界変動函数の空間を表す というものである。いま一つは、Vol'pert (1967) および Maz'ya (1985) (partially) で用いられたもので、 BV(Ω) で大域有界変動函数の空間を表し、 BV(Ω) が局所有界変動函数の空間を表す というものである。
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記法についての注意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 14:32 UTC 版)
記法 f−1(x) は値 f(x) の乗法逆元を意味する記法 f(x)−1 としばしば誤解されるが、後者は f の逆写像とは無関係である。 数式 sin−1 x は乗法逆元を表すものではなく、正弦函数の逆函数(実際には逆部分函数)を x に適用したものを意味する。混乱を避けるため、逆三角函数には接頭辞 "arc-"(羅: arcus)を付けることがしばしば行われる。例えば正弦函数 sin の逆函数は典型的には逆正弦函数 arcsine と呼ばれ、arcsin と書かれる。同様に双曲線函数の逆函数は接頭辞 "ar-"(英: area)を付ける。
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記法についての注意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 21:21 UTC 版)
一般の圏を表すのに、しばしばラテン大文字の太字 C, D, … や、ラテン大文字のカリグラフ体 𝒞, 𝒟, ℰ, … などが用いられる。特定の圏は、その対象を表す単語(の省略形)を用いて同様の仕方であらわす。例えば集合の圏 Set, 𝒮ℯ𝓉 や体の圏 Field, ℱ𝒾ℯ𝓁𝒹, 位相空間の圏 Top, 𝒯ℴ𝓅, 束の圏 Bdl, ℬ𝒹𝓁 のような具合である。
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