規定度とは? わかりやすく解説

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きてい‐ど【規定度】

読み方:きていど

規定3示される濃度当量濃度


規定度

英訳・(英)同義/類義語:normality

塩基や酸のモル濃度ではなく当量基準にした便宜的単位強酸強塩基以外には意味が無くモル濃度を使うべきである。

規定度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 04:50 UTC 版)

化学において、規定度(きていど)または規定計量法上の用語): normality) とは、溶液濃度を表す単位の一つで、溶液 1 L (1 dm3 = 1000 cm3) 当たりの試薬の当量数(グラム当量)を表す。当量濃度(とうりょうのうど、: equivalent concentration)、規定濃度(きていのうど)とも呼ばれ、容量分析などで用いられる。




「規定度」の続きの解説一覧

規定度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 21:00 UTC 版)

濃度」の記事における「規定度」の解説

規定度は、主に定量分析用いられる単位体積 (1 L) に含まれるグラム当量数を表す。グラム当量数は反応物質の反応要する物質量酸塩基反応などの化学反応を1 mol分の反応完結させるために必要な物質の質量である。詳しく化学当量参照されたい。 現在ではほぼ使われなくなっており、mol/L統一されつつある。計量法では規定度ではなくモル濃度(mol/L)を使用するように定義している。また、工場排水試験方法JIS規格JIS K 0102)では1993年改正廃止されている。なお、義務教育における学習指導要領でも扱われない質量/体積濃度類似するが、それぞれの試料の種類によって、グラム当量異なるため同質でも、化学種によって規定濃度異なる。 式では、規定度 = グラム当量 / 体積表される

※この「規定度」の解説は、「濃度」の解説の一部です。
「規定度」を含む「濃度」の記事については、「濃度」の概要を参照ください。

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