製品版Singer Song Writerとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/16 18:44 UTC 版)
「週刊マイミュージックスタジオ」の記事における「製品版Singer Song Writerとの違い」の解説
起動時のスプラッシュスクリーンに「Singer Song Writer 8.0」のロゴと共に「My Music Studio・DeAGOSTINI」のロゴが入っている。 デアゴスティーニの他製品と同様、部品を順に入手し、組み立てることがコンセプトで、本誌を50号まで集めると「Singer Song Writer 8.0」同等品が完成する。オンラインアクティベートなどは無いので、上記12枚のCD-ROMのみで、いつでもインストールは可能。デアゴスティーニのサイトでは50号以降、81号終了時までにバグ修正の記載は無い。しかしデアゴスティーニ側によるユーザーサポートも終了しているので、今後のアップデートは望めない。依って50号で完成した状態の「Singer Song Writer 8.0」のまま継続使用し、ガラパゴス化せざるを得ない。インターネット社は本誌頒布終了時に「Singer Song Writer 9」の発売をアナウンスした。これにより製品版「Singer Song Writer 8.0」も、同社ウェブ上のカタログから除かれている。 本誌発行時点でインターネット社版「Singer Song Writer 8.0」は既に完成された商品だったので、本誌企画には11段階のアップデートに応じた機能の削減によって対応した。依って毎回いずれかの箇所に不具合を生じさせていた(下記デアゴスティーニのサイトのバグ情報参照)。しかし50号を以て製品版と同等のインストーラに帰結したので、この段階ですべてのバグも収束した。 50号アップデート時の最終的なスペックは、本誌にも明記されていない。上記の機能追加条項は、アップデート号に記載された記事の累積で、これによると各機能の共通性は認められる。オーディオ素材に関してはインターネット社製品版のものは付属しない。こちらは小川悦司氏によるACID形式の素材が、順次手元に残ってゆく。 インターネット社によるユーザーサポートやバージョンアップ情報、優待販売などの特典は受けられない。製品版「Singer Song Writer 8.0」にある紙面マニュアル、電子マニュアル、VSCスタンドアロン版、ACIDファイル素材集、VSTiソフトシンセ『LinPlug ALPHA』『daOrgan』『RM III』の3種類が付属しない。
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