蝉丸について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/22 02:36 UTC 版)
蝉丸は「盲目の琵琶の名手」とされている。「これやこの~」の歌には座標: 北緯34度59分39秒 東経135度51分21秒 / 北緯34.994243度 東経135.855695度 / 34.994243; 135.855695「ゆきかふ人を見て」という詞書きがあるが、盲目の蝉丸がどうやって「ゆきかふ人を見」たのか定かでない。 蝉丸は、『今昔物語集』では、「敦美と申しける式部卿の宮の雑色」、『和歌色葉』では「仁明の御時の盲目の道心者」、『平家物語』では、醍醐天皇の第4皇子とされている。逢坂の関の周辺には蝉丸を奉った神社があることから、関の守神であることは推定されるが、謎の多い人物である。
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