蛇神説とは? わかりやすく解説

蛇神説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 22:38 UTC 版)

アラハバキ」の記事における「蛇神説」の解説

柳田國男の『石神問答』等でも既に示唆されていたが、吉野裕子は、祖霊とする信仰の上五行説取り入れられものとする。「ハバキ」の「ハハ」は古語であり、「ハハキ」とは「蛇木(ははき)」あるいは「竜木(ははき)」であり、直立する樹木見立てられ古来祭り中枢にあったという。 伊勢神宮には「波波木(ははき)神」が祀られているが、その祀られる場所は内宮東南、つまり「辰巳」の方角、その祭祀は6、9、12月18日土用にあたる)の「巳の刻」に行われるという。「辰」=「竜」、「巳」=「蛇」として、と深い関わりがあるとする。ちなみに、「波波木神」が後に「顕れる」という接頭語付いて、「顕波波木神」になり、アレが荒に変化してハハキ取れたものが荒神という説。

※この「蛇神説」の解説は、「アラハバキ」の解説の一部です。
「蛇神説」を含む「アラハバキ」の記事については、「アラハバキ」の概要を参照ください。

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