花立祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 15:50 UTC 版)
花立祭は、毎年10月の終わりごろから11月のはじめごろに行われる、クラス対抗の合唱コンクールをメインとした文化祭である。合唱コンクールのほかに職員合唱や全校合唱、そしてアトラクションとしてダンスや演劇が行われ、毎年大いに盛り上がる泉中の最大の行事である。 各クラスによる合唱コンクールでは自由曲を歌うほか、学年ごとに課題曲が決まっており、ここ数年は3年生は「旅立ちの日に」、2年生は「時を超えて」、1年生は「夢の世界を」を歌っている。熱心なクラス、特に3年生は夏休み前から歌の練習に励み、開催日が近くなると全ての学級が朝の時間・昼休み・放課後の練習を行うようになる。各学年、金賞2クラス(学級数により変更あり)、銀賞2クラス、指揮者賞1名(数名の場合あり)、伴奏者賞1名(数名の場合あり)などの特別賞があり、金賞を受賞した中で最も優秀なクラスには「立葵賞」という最高賞が授与される。 アトラクションでは、クラスや部活の仲間、友達などが集まり、結成されたグループによってダンスや演劇、バンドのライブなどが行われる。アトラクションはここ数年、積極的に参加するグループが増えており、花立祭の中で最も盛り上がる部分としての重要なパートを占めつつある。 職員合唱があり、その合間に先生によるコントがいくつか行われる。普段は真面目な先生の意外な一面を見ることができるので、生徒にとても好評な企画である。(だが、最近は行われていない) 本番の2~3ヶ月から生徒による花立祭実行委員会が立ち上げられ、入念に計画されるのだが、クラスとアトラクションの発表グループが多いため、かなりハードなスケジュールであり、毎年終了予定時刻を大幅にオーバーする。 平成22年度は、いわき芸術文化交流館アリオスで開催。平成23年度は、東北地方太平洋沖地震の影響で体育館が損壊し、使用できなかったため、本校武道館と泉小学校体育館で2日間に分けて開催。
※この「花立祭」の解説は、「いわき市立泉中学校」の解説の一部です。
「花立祭」を含む「いわき市立泉中学校」の記事については、「いわき市立泉中学校」の概要を参照ください。
- 花立祭のページへのリンク