船乗りシンドバードの物語の第七話 そしてこれは第七の最後の航海であるとは? わかりやすく解説

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船乗りシンドバードの物語の第七話 そしてこれは第七の最後の航海である

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)

千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「船乗りシンドバードの物語の第七話 そしてこれは第七の最後の航海である」の解説

もう冒険はやめよう思っていたシンドバードだが、教王求めで、セレンディブ島の王に対す返書進物送り届ける役目についた。ぶじに勤め終えたが、帰り道でまたも災禍にあい、海の怪物に船をまるごと飲み込まれてしまう。例によってひとりだけ逃げのびてある島につくと、落ちていた白檀つかって筏を組み、川を下りだす。川下断崖になっていたが、親切な老人助けられ、筏の材料にしていた白檀市場高値売り抜けた。さらに老人は、自分のむすめと一緒になって財産をうけ継いでくれと申し出シンドバードはそれを受けて婿となる。やがて老人が死ぬと、莫大な財産が彼と妻のものになった。 しかしこの島の男たちには不思議なことがあり、毎年春になると翼が生えて飛び立ち、町には女子供しか残らなくなるのだ。シンドバード頼み込んでひとりの男の胴にぶらさがり天の高みにのぼるが、思わずアッラーへの賞賛の言葉を口にすると、男は急降下してシンドバード急峻な山の頂上置き去りにする。するとふたりの美し子供あらわれシンドバードに金の渡してひとつの方向指し示した指示され方に行ってみると、シンドバード連れてきた男が、頭まで大蛇飲み込まれているところである。シンドバードは金のつかって男を助け神の名を口にしないことを誓って町まで送り届けてもらった。 妻によれば男たち悪魔兄弟であり、ここは不信の町である。シンドバードは妻とともにバクダード帰り、これですべての冒険終わった最初冒険から二十七年めのことであった

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