航海術とは? わかりやすく解説

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こうかい‐じゅつ〔カウカイ‐〕【航海術】

読み方:こうかいじゅつ

船舶航行に関する技術。船の位置確認し針路航程などを測知する技術


航海術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/05 21:22 UTC 版)

航海術(こうかいじゅつ)とは、船舶の自位置および方角を算出あるいは推定し、目的地に到達するための最も合理的な進行方向・速度を決定する為の技術の総称である。


  1. ^ 仲之薗郁夫著 「海のパイロット物語」 成山堂書店 2002年1月28日初版発行 ISBN 4-425-94651-0
  2. ^ 満田豊他著 『海のなんでも小事典』 講談社ブルーバックス 2008年3月20日第1版発行 ISBN 9784062575935
  3. ^ 拓海広志著 「船と海運のはなし」 成山堂書店 平成19年11月8日改訂増補版発行 ISBN 978-4-425-911226


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航海術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 16:40 UTC 版)

遣明船」の記事における「航海術」の解説

遣明船は、季節風利用して航海行った。春又は秋の東北季節風乗って大陸へ渡り5月以降西南西季節風乗り日本へ帰国した。 宋代には磁鉄鉱から永久磁石作るようになり、羅針盤発見済んでおり、永正航海書にも「磁石の針」との言及があることから、遣明船原始的コンパス利用した航海行っていたと考えられる航路は堺、兵庫から瀬戸内海通り下関博多経由し東シナ海直線的に横断して寧波目指した。 宝徳遣明船の際に書かれた『笑入明記』によれば往路寧波着いた時に日付年号を明のものに改め帰路下関当時呼称では赤間関)に着いた時に日本のもの戻している。また、遣明船帰国した時には下関着いた時点京都向けて帰国知らせ使者が発せられたことも知られている。 細川氏大内氏対立が深まると、細川氏大内氏山口の側を通る瀬戸内航路避け土佐浦戸下田南九州油津坊津経由して寧波に行く航路をとった。

※この「航海術」の解説は、「遣明船」の解説の一部です。
「航海術」を含む「遣明船」の記事については、「遣明船」の概要を参照ください。

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