老莱子

デジタル大辞泉

ろうらいし〔ラウライシ〕【老莱子】

読み方：ろうらいし

中国、春秋時代の楚の思想家。世を避けて隠棲し、楚王の招きにも応じなかった。「老莱子」15編を著したという。生没年未詳。

古典文学作品名辞典

老莱子

読み方：ロウライシ（ｒｏｕｒａｉｓｈｉ）

分野 狂文・狂歌集

年代 江戸後期

作者 宿屋飯盛(石川雅望)、鱠盛方〔編〕

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老萊子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/11 00:08 UTC 版)

「二十四孝」の記事における「老萊子」の解説

老萊子（ろうらいし）は、両親に仕えた人である。老萊子が70歳になっても、身体に派手な着物を着て、子供の格好になって遊び、子供のように愚かな振る舞いをし、また親のために食事を運ぶ時もわざと転んで子供が泣くように泣いた。