石川雅望とは? わかりやすく解説

いしかわ‐まさもち〔いしかは‐〕【石川雅望】

読み方:いしかわまさもち

[1754〜1830江戸後期狂歌師国学者江戸の人。号、宿屋飯盛(やどやのめしもり)。石川豊信の子で、家業宿屋狂歌四方赤良(よものあから)に学ぶ。和漢の学に通じ著書に「しみのすみか物語」「源注余滴」「雅言集覧」など。


いしかわまさもち 【石川雅望】


石川雅望

読み方いしかわ まさもち

江戸後期国文学者江戸生。字は子相、雅望は名、号は六樹園別号に五老斎・逆旅主人、狂名に宿屋飯盛独学和漢の学を修め歌学者・狂歌師として有名。狂歌大田蜀山人の門。著書多数文政13年1830)歿、78才。

石川雅望

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/09 08:10 UTC 版)

石川 雅望(いしかわ まさもち、宝暦3年12月14日1754年1月7日〉- 文政13年閏3月24日1830年5月16日〉)は、江戸時代後期の狂歌師国学者戯作者。本名は糠屋 七兵衛(ぬかや しちべえ)、後に石川 五郎兵衛(いしかわ ごろべえ)に改めた[1]。字は子相、号は六樹園・五老山人・逆旅主人・蛾術斎など[1]。狂名は宿屋 飯盛(やどやの めしもり)。国学方面では石川雅望を名乗った。


  1. ^ a b c d e f g h i 岡本勝雲英末雄 『新版近世文学研究事典』おうふう、2006年2月、276頁。 
  2. ^ 石川雅望「都の手ぶり」吉川弘文館(日本随筆大成 巻3)、1927年、1頁
  3. ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編 『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、97頁。 
  4. ^ 石川雅望「都の手ぶり」吉川弘文館(日本随筆大成 巻3)、1927年、251 - 268頁


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