置目とは? わかりやすく解説

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おき‐め【置目】

読み方:おきめ

蒔絵(まきえ)の工程の一。紙に描いた下絵模様漆器の面に写すこと。

決まり法規

世の—を、もどかんより」〈仮・浮世物語・一〉

仕置き処刑

盗みをさせて—にあふ」〈浄・丹波与作


置目

読み方:オキメ(okime)

(1)規定法律の意。
(2)中世から近世仕置刑罰の意。

別名 処刑、掟・置手


置目

読み方:おきめ

蒔絵行なう際、図案輪郭を器面に下絵すること。ふつう薄い和紙に墨で模様をかき、裏からそのあとを焼漆で描きおこし、器面に当てて転写するという方法がとられます。

置目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/31 09:11 UTC 版)

置目(おきめ、生没年不詳)は、記紀に登場する古代日本(古墳時代)の女性置目老媼あるいは置目老嫗 (おきめ の おみな)ともいう。顕宗天皇に仕えた。


  1. ^ a b 『古事記』下段、顕宗天皇段
  2. ^ 『日本書紀』顕宗天皇元年2月5日条
  3. ^ 『日本書紀』顕宗天皇元年2月是月条その1
  4. ^ 『日本書紀』顕宗天皇元年2月是月条その2
  5. ^ 『日本書紀』顕宗天皇元年5月条
  6. ^ 『日本書紀』顕宗天皇2年2月9月条


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