三省堂 大辞林 |
まきえ ―ゑ 0 【▼蒔絵】
漆で文様を描き、金・銀・スズ・色粉などを付着させた漆工芸。技法上から研ぎ出し蒔絵・平蒔絵・高蒔絵に大別され、絵以外の地の装飾としては、梨子地(なしじ)・塵地(ちりじ)・平目地・沃懸(いかけ)地などがある。奈良時代に始まり平安時代に盛んになる。漆工芸の代表。
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蒔絵 (まきえ)
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刀剣用語解説集 |
蒔絵(まきえ)
金や銀の粉或いは金箔・金泥などを素材として漆の上に図像を描き出した、平安時代に始まる日本独特の工芸絵画手法。平面に施す平蒔絵、高肉の彫刻風に施された高蒔絵、表面を研ぎ出した研出蒔絵、また下地塗では技法により平目地・梨子地・沃懸地などがある。華麗な装飾効果を示すところから工芸品全般に用いられ、刀剣類では鞘・刀掛、稀に鐔などに用いられている
伝統的工芸品用語集 |
国指定文化財等データベース |
蒔絵
| 名称: | 蒔絵 |
| ふりがな: | まきえ |
| 芸能工芸区分: | 工芸技術 |
| 種別: | 漆芸 |
| 認定区分: | 各個認定 |
| 指定年月日: | 1955.02.15(昭和30.02.15) |
| 解除年月日: | |
| 指定要件: | |
| 備考: | |
| 解説文: | 蒔絵は、漆芸の加飾(装飾)技法の一つで、漆で描いた下絵に金粉や銀粉、色粉などを蒔き付けて文様を表すものである。奈良時代に技法の源流がみられ、平安時代以降高度に発達した。金粉を蒔いて漆で塗り込み、研ぎ出して文様を表す研出蒔絵のほか、金粉を蒔き放すか又は磨いて仕上げる平蒔絵、漆下地などで立体的に盛り上げた文様の上に金粉を蒔く高蒔絵などがある。金属板を用いる平文、貝を用いる螺鈿などの技法が併用されることが多く、多彩な表現が行われている。 |
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