線型独立
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線型代数学において、n 本のベクトルが線型独立(せんけいどくりつ、英: linearly independent)または一次独立であるとは、それらのベクトルが張る空間が n 次元部分線形空間になることである。
- ^ Dunford & Schwartz 1988, p. 36.
- ^ Friedberg, Insel, Spence, Stephen, Arnold, Lawrence. Linear Algebra. Pearson, 4th Edition. pp. 48-49. ISBN 0130084514
- ^ Halmos 1995, pp. 36–37.
- ^ Halmos 1995, p. 37.
線型従属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 20:55 UTC 版)
線型関係 c 1 v 1 + c 2 v 2 + ⋯ + c n v n = 0 {\displaystyle c_{1}{\boldsymbol {v}}_{1}+c_{2}{\boldsymbol {v}}_{2}+\dotsb +c_{n}{\boldsymbol {v}}_{n}=0} において、ある i で ci ≠ 0 であるとき、v1, v2, ..., vn は線型従属(一次従属)であるという。このとき vi は残り n − 1 本のベクトルの線型結合で表せる。このとき v1, v2, ..., vn が張る線形空間の次元は n 未満になる。
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