結党から消滅へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 08:24 UTC 版)
1983年以来、参議院選挙に毎回、衆議院選挙には1993年の第40回総選挙に候補を立てたが、当選には遠く及ばなかった。また、政見放送では過激な内容で知られた。そのため、雑民党の政見放送にはマニアックな人気があった。 しかし、度重なる供託金の値上げは、毎回全額没収される雑民党には大きな負担となった。さらに、1995年の第17回参院選からは、従来5回まで無料だった新聞広告が、得票率1%未満の確認団体からは実費を徴収するように制度が変えられた。もちろん雑民党は実費徴収の対象となり、この選挙を最後に選挙への擁立は行わなくなった。以降、実質的に自然消滅している。
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