組織荷重係数とは? わかりやすく解説

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そしき‐かじゅうけいすう〔‐カヂユウケイスウ〕【組織荷重係数】

読み方:そしきかじゅうけいすう

《「組織加重係数」とも書く》人体各組織臓器対す放射線の影響を表す係数臓器荷重係数

[補説] 受けた放射線等価線量が同じでも、影響程度組織臓器によって異なるため、生殖腺は0.08、骨髄結腸・肺・胃・乳房は各0.12、膀胱肝臓食道甲状腺は各0.04、皮膚・骨表面・脳・唾液腺は各0.01、その他の組織は0.12と設定され合計すると1.00になる(ICRP2007年勧告)。


組織荷重係数

組織荷重係数は、照射された臓器組織によりがんや遺伝的影響程度異なることを考慮するために乗じる係数である。 実効線量計算するときにこの係数等価線量乗じ積算する。



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