第7節「極道の妻編」
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「ロス:タイム:ライフ」の記事における「第7節「極道の妻編」」の解説
泥まみれで勝つより、美しく負けたい - 元イングランド代表 D・ベックハム ロスタイム:2時間59分 ストーリー 昭和63年の荒川区、竜崎組組長の妻・竜崎瑠偉子は、敵対している勝矢組に夫の秀雄が殺され、遺体を持ち去られたことを聞き、仇討ちのため単身勝矢組に乗り込もうと屋敷を出たところを刺客の凶刃に倒れてしまう。2時間59分のロスタイムが与えられた瑠偉子は、残された時間で仇討ちを決行するため、舎弟のタケルと共に勝矢組の事務所を目指していく。紆余曲折の末、勝矢組に乗り込んだ瑠偉子は勝矢組組長・公男の口から思いがけない真実を知ることになる。 登場人物 竜崎瑠偉子 - 常盤貴子 秀雄の妻で、「白水仙の瑠偉子」の異名を持つ極道の女。代々続いてきた竜崎組の家に生まれ育ち、20歳の頃、それが嫌で荒れていた自分を愛してくれた秀雄に惚れ込み、その後結婚。組長の妻として12年間支えてきた。曲がったことが大嫌いで、秀雄の仇討ちのためにあいくちを携えて勝矢組に乗り込む。 竜崎秀雄 - 吹越満 瑠偉子の夫で竜崎組の組長。極道ではなく普通の女として接した瑠偉子に惚れ込まれ、教師になる夢を断念して入り婿となった。会合の帰りに勝矢組の組員に殺され、遺体を持ち去られたはずだった。 佐竹 - 三上市朗 竜崎組の若頭。秀雄が殺されたことを瑠偉子に報告した。 猿谷タケル - 濱田岳 竜崎組の組員。両親がいないこともあり、瑠偉子や秀雄を家族のように思っている。瑠偉子とともに勝矢組に向かう途中、数年ぶりに妹の英子と再会。なお、車がガス欠した責任で指を詰めようとして、審判団からイエローカードを1枚出されている。 勝矢公男 - 宅間孝行 勝矢組の組長。 尾元蔵之介 - 温水洋一 瑠偉子とタケルが最後の盃を交わしに立ち寄った居酒屋の主人。勇蔵の兄。
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