第5の哨戒 1944年9月 - 10月
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「アスプロ (潜水艦)」の記事における「第5の哨戒 1944年9月 - 10月」の解説
9月10日、アスプロは5回目の哨戒で南シナ海に向かった。9月30日、アスプロはルソン島北西岸で7、8隻の輸送船と4隻の護衛艦からなる輸送船団を発見。最初の雷撃で輸送船に損傷を与えたと判断した。アスプロはこの船団を2日も追い続け、10月2日9時48分に再度雷撃。魚雷は安土山丸(三井船舶、6,383トン)に命中し撃沈した。この後、アスプロはホー (USS Hoe, SS-258) 、カブリラ (USS Cabrilla, SS-288) と合流し、ウルフパックを構成した。10月7日、アスプロはルソン海峡でタマ28船団を発見し、ホー、カブリラとともに攻撃した。アスプロは4時55分にマカッサ丸(南洋海運、4,026トン)に向けて4本の魚雷を発射し、命中させて撃沈した。攻撃後、アスプロは哨区を後にした。10月25日、アスプロは46日間の行動を終えて真珠湾に帰投した。
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