第2の師・坂詰和久、心の師・片山晋呉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 06:46 UTC 版)
「佐伯三貴」の記事における「第2の師・坂詰和久、心の師・片山晋呉」の解説
2006年2月、片山晋呉や米山みどりらのコーチやキャディを務めた坂詰和久が、東北福祉大学の練習場を訪問する機会があり、坂詰の辛口のコメントを受け、佐伯はコーチを依頼、それ以降は坂詰に師事している。 在学中の練習は以前にも増して熾烈をきわめ、150ヤード先にボールカゴを置いてそれに安定して打球が入るまで打ち続けるといった練習を行ったり、9番アイアンのハーフスイングやバドミントンのラケットを用いた独自の練習法を重ねてフェイス面のアライメントのチェックしくりかえし、従来のフックボールの出るミスや、いわゆる「チーピン」と呼ばれる押出しを解消して安定したストレートボールを打ち出せるようになるなど、正確なショットを身につけた。 また、プロ転向後には坂詰の指導により、パッティングの際のスタンスを狭め、小さいストロークでラインに乗せることができるようにフォームを改造、得意のパッティング精度を更に向上させた。 愛読書はJPGA賞金王4回の実績をもつ片山晋呉の著作『賞金王』で、「優勝したいと思った日から、それは夢ではなく目標となる」という信念に共鳴し、「念ずれば華開く」の精神を信条としている。
※この「第2の師・坂詰和久、心の師・片山晋呉」の解説は、「佐伯三貴」の解説の一部です。
「第2の師・坂詰和久、心の師・片山晋呉」を含む「佐伯三貴」の記事については、「佐伯三貴」の概要を参照ください。
- 第2の師・坂詰和久、心の師・片山晋呉のページへのリンク