第三工業団地系統
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「ちばグリーンバス」の記事における「第三工業団地系統」の解説
田町車庫 - 京成佐倉駅 - 神門 - 工団中央 - 第三工業団地1956年(昭和31年)7月10日:八街駅〜岩富〜宿向〜田町車庫が開通。 1960年(昭和35年)11月10日:成東駅〜埴谷〜岩富〜田町車庫に延長。 昭和40年代:田町車庫〜岩富〜八街駅に短縮。 1989年(平成元年)6月20日:工団中央経由便を新設。区間便として、第三工業団地発着便新設。 2000年(平成12年)7月16日:ちばグリーンバスへ移管。和田線、馬渡線と併せて神門線となる。 2003年(平成15年)4月1日:新田場入口〜八街駅間の運行廃止。田町車庫〜新田場入口に短縮。 2011年(平成23年)1月16日:新田場入口系統は大幅減便。平日5往復→1往復、土曜休日4往復→0往復。 2011年(平成23年)4月16日:新田場入口系統の廃止。 2015年(平成27年)2月16日:ダイヤ改正(土曜休日の減便)。第三工業団地系統が減便となった(土曜休日30往復→24往復)。平日はダイヤ改正無し。JR佐倉駅発着の区間便も減便。 神門線のうち新田場入口発着便はもともと岩富線と呼ばれており、佐倉〜岩富〜八街駅間を走っていた。JRと並行する区間がほとんどなく、平成初頭は佐倉〜八街間に1時間に1本程度の頻度で走っていたが、その後、第三工業団地停留所ができそこまでの折返し便が急増した。結局、2003年(平成15年)4月にこの線の佐倉市内の東端である岩富地区の新田場入口停留所までに短縮され、市内で路線完結するようになった(新田場入口系統となる)。また、新田場入口停留所では折り返しできず、第三工業団地折り返し場と新田場入口停留所は距離がそれほど離れていないため、新田場入口停留所近くの信号を曲がり、そのまま第三工業団地折り返し場とを行き来する(新田場入口〜折り返し場間は回送)。そのほとんどは工団中央経由で、ルート的には直線の宿向経由は平日1往復に限られていた。 この新田場入口系統について、2011年(平成23年)1月16日のダイヤ改正では、2010年(平成22年)11月25日から開始した「佐倉市南部地域デマンド交通」実証運行により、同エリアの公共交通が確保されたこと、第三工業団地系統と異なる独自区間がわずかにも関わらず本数で有利な神門バス停や第三工業団地バス停がほぼ徒歩圏内であり利用者がほとんど見込めない状態となっていること等から、大幅に減便されて工団中央経由新田場入口行と宿向経由京成佐倉駅行が平日朝1本のみ運転となった。また、このダイヤ改正に伴い、往復で経由が異なることとなったため、工団入口バス停は新田場入口行の片道平日1本、宿向バス停・向口バス停は京成佐倉駅行の片道平日1本と変則的な運行体制になった。なお、新田場入口系統で廃止された便は第三工業団地系統に振り替えとなり、デマンド交通エリア外の運行本数は維持している。 その後、和田系統や西御門系統と異なり生活維持路線としての路線ではなかったことから、新田場入口系統の独自区間部分を経由するように高速バス佐倉ICルートの経路変更が行われ経路のみ活用され、残った1往復は第三工業団地系統に振り替えのうえ、2011年4月16日のダイヤ改正をもって新田場入口系統は廃止された。
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