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竹春蘭図縁頭

たけにしゅんらんずふちがしら
赤銅地平象嵌
江戸中期山城国京都摂津大阪
縁幅39ミリ腰高13.5ミリ
長さ35ミリ
上製落込桐箱
極上質の赤銅地をしっとりとした艶のある磨地に仕上げ、金の平象嵌の手法のみにて春蘭若竹を描き出し繊細上品な趣が横溢する作。作者江戸時代京金工界を代表する一宮長常作風一門中最も良く継承した長義である。長義は長常の実子とも養子とも伝えられているが謎が多く今後研究が待たれる。作域が広く技量が優れ、しかも構成力が巧みであり独自の美意識を持って作品を展開させており、この縁頭でもその美意識の高さが余すところ無く発揮されている。
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