稚泊航路への転属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 16:09 UTC 版)
「対馬丸 (連絡船・初代)」の記事における「稚泊航路への転属」の解説
対馬丸は稚泊航路で使用するため、1923年(大正12年)3月10日付けで、関釜航路所管の門司鉄道局から札幌鉄道局へ転属し、4月19日、稚泊航路用と指定された。鉄道省は稚泊連絡船の通年運航を目標としたため、対馬丸には、流氷結氷海域となる冬季の宗谷海峡でも運航可能なよう、就航前に浦賀船渠で砕氷船化工事を施工したが、この工事のため、5月1日の稚泊航路開設から1ヵ月余り、当時青函航路所属であった壱岐丸を代船として助勤就航させた。
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