秋田杉桶樽
秋田杉桶樽 |
あきたすぎおけたる |
木工品 |
櫃(ひつ)、菓子器、花器、酒樽、銚子樽、ジョッキ、すし桶、風呂桶、傘立 |
秋田城遺跡から、15~16世紀のものとみられる桶に使った薄板、底板、取っ手等が発掘されています。 江戸時代初期の秋田藩家老の日記に、現在の雄勝町の酒屋で桶が使用されていたという記録が残っています。角館町の青柳家には、19世紀前半の手桶、櫃、岡持(おかもち)が残っています。これは溜(ため)塗りで銅たが、竹たがが使われています。形は現在のものと同じです。 |
秋田県 |
昭和59年5月31日 |
天然秋田杉は、年輪が揃っていて木目が細かく、美しく、香りが良い上に、伸び縮みが少ないため狂いが生じにくい等、優れた特性を持っています。秋田杉桶樽の木の温もりは、生活に潤いと豊かさを与えてくれます。 |
秋田杉桶樽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/23 09:33 UTC 版)
秋田杉桶樽(あきたすぎおけたる)は、秋田県能代市や大館市を中心に生産されている木工の伝統工芸品。1984年5月に経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されている。
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