福井玲式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:15 UTC 版)
「朝鮮語のローマ字表記法」の記事における「福井玲式」の解説
東京大学の福井玲が考案した朝鮮語の翻字法。中期朝鮮語をコンピュータでデータ処理するために1980年代に開発された。従って、現代朝鮮語で用いられない字母についてもラテン文字表記が可能である。また、他の表記法では子音がないことを表す初声の「ㅇ」をラテン文字に一切反映させないのに対し、福井玲式では初声の「ㅇ」を「’」に当てているのが特徴的である。
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