神谷美恵子
神谷美恵子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 17:12 UTC 版)
「ハンセン病に関連した人物」の記事における「神谷美恵子」の解説
神谷美恵子(かみや みえこ、1914年1月12日 - 1979年10月22日)はハンセン病患者の治療に生涯を捧げたことで知られる女性精神科医で哲学書の翻訳でも著名。「戦時中の東大大学病院精神科を支えた3人の医師の内の一人」、「戦後にGHQと文部省の折衝を一手に引き受けていた」、「美智子皇后の相談役」などの逸話で知られている。語学の素養と文学の愛好に由来する深い教養を身につけており、自身の優しさと相まって接する人々に大きな影響を与えた。著書の『生きがいについて』 は初版刊行から40年が過ぎても読者に強い感銘を与えている。
※この「神谷美恵子」の解説は、「ハンセン病に関連した人物」の解説の一部です。
「神谷美恵子」を含む「ハンセン病に関連した人物」の記事については、「ハンセン病に関連した人物」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 神谷美恵子のページへのリンク