神月を名乗る資格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 02:49 UTC 版)
神月家は東京23区内に位置し、敷地面積が約八十万平米を誇る。険しき山々や激流に囲まれた神月の敷地内へは空路の使用が一般的。唯一の陸路は神月家の正門のみで、正門の先には「神月の名を名乗る器かどうか」を試す試練が3つ用意されており、空、河、陸、三界の王者が阻んで待つ。「万事に置いて勝者であるべし」という神月家の家訓がありながらストリートファイトでさくらとケンに敗北し、かりんはこの試練を受けることとなった。 第壱の試練 天空の間 底の見えない巨大な穴に、ロープ1本のみがあり、渡りきる試練。ロープを渡ることは大抵の場合、造作の無いことだがその最中に「空の王」である巨大な怪鳥が襲い掛かってくる。かりんは自分に向かってくる巨大怪鳥を、ロープの反動を利用して飛び蹴りを打ち込んだ。 第弐の試練 瀑布の間 滝の近くの激流の中、「河の王」である巨大熊を倒す試練。激流に流されないよう、体を支えるために蹴り技は封じられ、素手のみで倒さなければならない。 かりんは「ケン・マスターズの豪拳に比べれば巨大熊など小虫の一刺にすら劣る」と言い、巨大熊のパンチをいともたやすく片手で払いのけると巨大熊の顔に向かって飛び込み、両肘と両膝で挟み込むように一撃で倒す。「格闘技をたしなむ者にとって〔熊殺し〕は基本」と言い放った。 最終試練 大草原の間 広い草原の中にいる、一匹の巨大な「百獣の王」ライオンを倒す試練。このライオンはアフリカのサバンナから直輸入したもの。かりんは何かしらの表情を見せてライオンを飼い猫のように手懐けた。
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