白海とは? わかりやすく解説

はっ‐かい〔ハク‐〕【白海】

読み方:はっかい

Beloe MoreБелое Мореロシア連邦北西部にある、バレンツ海の属海。ニシン・サケ・タラなどの漁場冬季氷結運河によってオネガ湖ラドガ湖経てバルト海につながる。紀元前5500年ごろから描かれ岩絵多く残り2021年、「オネガ湖と白海の岩絵群」の名称で世界遺産文化遺産)に登録された。


白海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/03 17:45 UTC 版)

白海(はっかい、ホワイト海、英語: White Sea[2]ロシア語: Белое море ビェーライェ・モーリェフィンランド語: Vienanmeri)は、ロシア北西部に位置するバレンツ海(属海)である[3]。バレンツ海の最南部に位置し、西をカレリア、北をコラ半島に囲まれている。多くの湾があるが、主な湾はコラ半島を形成する北のカンダラクシャ湾オネガ川が流れ込む南のオネガ湾北ドヴィナ川が流入しアルハンゲリスクの町があるドヴィナ湾英語版、湾の東の入口付近にあるメゼン湾英語版など。北緯65度付近と高緯度にあるため、冬季には氷結する。カンダラクシャ湾は1976年に[4]、オネガ湾の島々は1994年にラムサール条約登録地となった[5]


  1. ^ Белое море” [白海] (ロシア語). Большая советская энциклопедия(ソビエト大百科事典. 2021年1月2日閲覧。
  2. ^ White Sea” (英語). Encyclopaedia Britannica(ブリタニカ百科事典. 2021年1月2日閲覧。
  3. ^ 白海”. コトバンク. 朝日新聞社. 2021年1月2日閲覧。
  4. ^ Kandalaksha Bay | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2008年7月1日). 2023年4月4日閲覧。
  5. ^ Islands in Onega Bay, White Sea | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1997年1月1日). 2023年4月4日閲覧。


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