白浦駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/13 04:13 UTC 版)
| ブズモーリエ 白浦駅 | |
|---|---|
 駅舎 | |
| Взморье | |
| 所在地 |  ロシア極東連邦管区サハリン州 |
| 駅番号 | 99250 |
| 所属事業者 | ロシア鉄道 極東鉄道支社サハリン地域部 |
| 駅種別 | 旅客・貨物駅 |
| 駅名変遷 | 1928年-1946年 : 白浦駅 |
| 駅構造 | 1線 |
| 開業年月日 | 1927年11月20日 |
| 乗入路線 1 路線 | |
| 所属路線 | コルサコフ - ノグリキ線 |
| キロ程 | 149.4 km（コルサコフ港起点） |
白浦駅（しらうらえき）は、かつて樺太豊栄郡白縫村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。落合以北の鉄道の要衝でもあり白浦駅発の列車も上り2本下り1本が存在した。
歴史
- 1927年（昭和2年）11月20日 - 樺太鉄道落合駅 - 知取駅間(170.5km)開業により設置。
- 1941年（昭和16年）4月1日 - 樺太鉄道の国有化により、樺太庁鉄道東海岸線の駅となる。
- 1943年（昭和18年）4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省（国有鉄道）に編入。
- 1944年（昭和19年）3月31日現在、樺太鉄道局敷香管理部白浦機関区には8620形蒸気機関車4輌とC58形蒸気機関車4輌が配置されている。
- 1945年（昭和20年）8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年（昭和21年）
現状については、サハリン州の項目を参照。
駅名の由来
当駅の所在する地名からであり、地名のうち「白」はアイヌ語の「シララカ」（満潮の時に潮の溢れる所）、「シラルカ」「シララオロ」（平磯）による[1]。
運行状況
現在はユジノサハリンスク駅とチーハヤ駅、トマリ駅発着の1往復、ユジノサハリンスク駅、ノグリキ駅発着の特急1往復のみ停車する。
駅周辺
- 白縫村役場
隣の駅
脚注
 樺太東線（日本の鉄道路線としては廃線） | |
|---|---|
大泊港 - 栄町 - 大泊 - 楠渓町 - 一ノ沢 - *二ノ沢 - 三ノ沢 - *南貝塚 - 貝塚 - 新場 - 中里 - *唐松 - 豊南 - *清川 - 大沢 - 豊原 - 北豊原 - 豊北 - 南小沼 - 小沼 - 富岡 - 深雪 - 大谷 - 小谷 - 落合 - 新栄浜 - 白鳥湖 - 相浜 - 富浜 - 白浜 - 小田寒 - 真苫 - 保呂 - *北辺計礼 - 白浦 - 真縫 - （三浦峠信号場） - 近幌 - （蛯毛信号場） - 白石沢 - *帆寄 - 馬群潭 - （帆矢向信号場） - （南沢信号場） - 元泊 - 樫保 - *樫保温泉 - 北樫保 - 幌内保 - 東礼文 - 遠古丹 - 知取 - 柵丹 - 大鵜取 - 茂受 - 南新問→新問（2代目） - *新問（初代） - 泊岸 - 内路 - 床佐 - 敷香 - 中敷香 - 江須 - 上敷香 - 大木 - 初問 - 保恵 - 千輪 - 亜屯 - 気屯 - 古屯 |
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