甲六
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:50 UTC 版)
トキの夫で牛飼いの一人。集中豪雨の中で米を運搬中、モロの子の山犬に襲われ谷へ転落し、川の中からアシタカに助けられた。明るくドジだが憎めない性格。妻のトキにはいつも言い負かされてばかりで頭が上がらない。牛と共に谷に落下した際には右腕を骨折したが、シシ神の風を浴びた後は折れた腕が治っていた。怪我の影響でエボシ率いる男衆のシシ神退治に参加できなかったが、戦死者が多数出た乙事主の猪神一族との激戦に参加せずに済み、塞翁が馬状態になった。コダマが目の前に出現した時に (シシ神が怖いので) おびえながら、アシタカに「こいつらがシシ神を呼ぶんだ」と教え、アシタカからシシ神の事を聞かれた時に「 (山犬より) もっと怖い化け物の親玉だ」と言った。
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