琉球の神職
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:33 UTC 版)
神人(カミンチュ)とは、琉球神道での神職者の通称である。現在は審神者としての役割も担う。尚、民間の占い師ユタは神人ではない。 琉球国以来の聖地であり、古代の信仰を現在も残しているといわれる久高島には「男は海人(うみんちゅ)、女は神人(かみんちゅ)」なる常套句が残っており、かつて男性は労務に女性は神職に従事した社会であったことを言い伝えている。1979年まで久高島では神人として認められる儀式「イザイホー」が行われていたが、2007年を最後に後継者がいない為行われていない。
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