王祥とは? わかりやすく解説

王祥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 19:20 UTC 版)

王 祥(おう しょう、185年 - 269年)は、中国後漢末期から西晋にかけての人物。休徴徐州琅邪郡臨沂県(現在の山東省臨沂市蘭山区)の出身。・西晋の臣で、「二十四孝」の一人。前漢王吉を先祖とする琅邪王氏の一族。高祖父は王遵。曾祖父は王音。祖父は王仁(青州刺史[1]。父は王融。子は王肇・王夏・王馥・王烈・王芬など。異母弟は王覧。伯父は王叡[2]。同族に王雄(幽州刺史)ら。


  1. ^ 新唐書』唐宰相世系表十二中では、王音とする。
  2. ^ 裴松之が引く『王氏譜』による。
  3. ^ 晋書』では子の武帝(司馬炎)としているが、誤り。


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王祥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 00:08 UTC 版)

二十四孝」の記事における「王祥」の解説

王祥(おうしょう)は母を亡くした。父の王融後妻をもらい、王祥は継母朱氏からひどい扱い受けた恨みに思わず、継母にも大変孝行をした。継母健在の折、冬の極寒の際に食べたいと言い、王祥は河に行った。しかし、河は氷に覆われはどこにも見えなかった。悲しみのあまり、衣服脱ぎの上伏していると、氷が少し融け2匹出て来た。早速獲って帰って母に与えた。この孝行のためか、王祥が伏した所には毎年、人が伏せた形の氷が出るという。

※この「王祥」の解説は、「二十四孝」の解説の一部です。
「王祥」を含む「二十四孝」の記事については、「二十四孝」の概要を参照ください。

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