玉楮象谷とは? わかりやすく解説

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たまかじ‐ぞうこく〔たまかぢザウコク〕【玉楮象谷】

読み方:たまかじぞうこく

[1807〜1869]幕末・明治初期漆工讃岐(さぬき)国高の人。本名藤川為造。通称、正直・敬造。蒟醤(キンマ)や中国漆器技術独自に消化して象谷塗創始


玉楮象谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 20:35 UTC 版)

玉楮 象谷 (たまかじ ぞうこく、1806年11月13日文化3年10月4日[1] - 1869年3月13日明治2年2月1日[2][3])は、江戸時代後期の日本の漆工職人讃岐国高松出身で、讃岐国とその他諸藩の漆工技術、特に彫漆の発展に貢献した[4]香川漆器の基礎を築いたとされる。 名は為造、通称は敬造、正直[3]


  1. ^ 文化4年(1807年)10月4日生まれとも(コトバンク)。
  2. ^ a b 鎌田共済会 & 77頁.
  3. ^ a b コトバンク
  4. ^ a b c d 横井 & 41頁.
  5. ^ a b 鎌田共済会 & 78頁.
  6. ^ 「産業調査報告書. 第2輯」村上町の堆朱堆黒の調査項新潟商業学校産業調査部出版、1936年
  7. ^ 鎌田共済会 & 74頁.
  8. ^ 以上家系節は「郷土博物館陳列品解説. 第8回」76、77頁を参考


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