猛禽図大小縁頭とは? わかりやすく解説

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猛禽図大小縁頭

江戸中期陸奥国(陸前)仙台肴町
赤銅石目地平象嵌小縁
大縁長37.6ミリ頭長32.9ミリ
小縁長37.4ミリ頭長32.3ミリ
上製大小落込桐箱

仙台清定(きよさだ)の魅力は、微細な粟粒状の石目地が施され地面表情と、繊細な平象嵌による主題描写、図の縁部を一段高くした個性的な線象嵌による文様表現、そしてこれらの複合になる緻密上品な図案にある。この大小縁頭もその典型で、深い黒色赤銅石目地に猛禽の姿を筆絵風の描写で表わしている。羽毛部分の細線は消え入るように柔らか味があり、加えられ点刻効果的で、生命感溢れている。

猛禽図大小縁頭

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