特殊救難隊
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特殊救難隊(とくしゅきゅうなんたい、英語: Special Rescue Team, SRT)とは、海上保安庁が特殊な海難に対応するために編成している専門部隊[1][2][3][4][3][5]。第三管区海上保安本部の羽田特殊救難基地[1]において、 6個隊(統括隊長を含めて計37名) で編成されており[6]、要請があれば航空機で全国の現場に飛び[6]、船舶火災、海上での毒物・劇物の流出[2]、転覆船の捜索・救助やヘリコプターによる救助など高度で専門的な知識・技術を必要とする特殊海難に対応する[6]。
- ^ a b c “海上保安庁組織規則(平成13年国土交通省令第4号)第118条、第119条及び別表第9”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年6月28日). 2020年1月21日閲覧。 第百十九条「9 特殊救難基地の名称及び位置は、別表第九のとおりとする」「別表第九(特殊救難基地)名称:羽田特殊救難基地」
- ^ a b 海上保安レポート2010 救難のスペシャリスト
- ^ a b c d e 海人社 2009, p. 62
- ^ 平成27年台風第18号等に係る関係省庁災害対策会議(第3回)平成27年9月11日 における使用例
- ^ a b 海上保安レポート2017 海上保安庁の救助・救急体制
- ^ a b c 2010‐03‐20 朝日新聞 朝刊 宮城全県 1地方
- ^ a b 第7回(平成6年)「人事院総裁賞」職域グループ部門受賞者
- ^ a b c d e 海上保安庁『特殊救難隊40周年機動防除隊20周年』(レポート)2015年 。
- ^ a b c 海上保安庁 1979, pp. 126–127.
- ^ 第三管区海上保安本部. “全国展開する機動力”. 2020年9月10日閲覧。
- ^ 国立印刷局官報検索 (2011/04/14: 羽田特殊救難基地 基地長転任)
- ^ ““海猿”特殊救難隊レポート”. 海上保安新聞. (2014年8月28日)
- ^ “海上保安庁:伝説の「海猿」が定年 特救隊の基礎築く”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2015年3月14日). 2015年11月15日閲覧。
- ^ 海上保安庁メディカルコントロール協議会での取組み 海上保安庁救急救命士について 海上保安庁救急救命士の技能
- ^ 米田 2019.
- ^ 「国際緊急援助隊救助チームニュージーランド南島に派遣」,海上保安レポート2011
- 1 特殊救難隊とは
- 2 特殊救難隊の概要
- 3 沿革
- 4 外部リンク
特殊救難隊
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「海上保安庁の隊等一覧」の記事における「特殊救難隊」の解説
第三管区海上保安本部の羽田特殊救難基地に編成されている。
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「特殊救難隊」の例文・使い方・用例・文例
- 彼らは特殊救難隊の隊員である。
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