特徴と形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/13 09:46 UTC 版)
全長70-87mmで、腹長が49-60mm、後翅長が40-51mmになる。脚には黄斑がある。オス、メスともに腹部の第8節には、黄色を黒色で縁取ったうちわ状の広がりがある。タイワンウチワヤンマにも同様な広がりがあるが、色は黒色のみであり、大きさも少し小さい。 名称に「ヤンマ」と付くが、ヤンマ科ではなくサナエトンボ科である。ヤンマ科は頭部の複眼が接しているが、サナエトンボ科は頭部の複眼が接していない。また、長時間飛行するヤンマ科に比べ、サナエトンボの仲間はある程度飛翔したらすぐに止まって休むことも特徴である。ウチワヤンマと同様に、コオニヤンマもサナエトンボ科である。 昆虫を捕食するウチワヤンマ 池岸の枝先に留まるウチワヤンマ タイワンウチワヤンマ
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