滝観洞とは? わかりやすく解説

滝観洞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 20:16 UTC 版)

滝観洞(ろうかんどう)は、岩手県気仙郡住田町上有住かみありすにある石灰岩からなる鍾乳洞洞窟)。滝観洞観光センターが設置され、住田町の著名な観光名所の一つである。本項ではすぐ近くにある白蓮洞についても述べる。


注釈

  1. ^ 国立極地研究所の船木実は、『JAPAN CAVING 岩手県住田町洞穴特集号』に寄稿した論稿「滝観洞」で「滝観洞は,一部で大理石中にできた鍾乳洞と言われているが,これは洞内の一部で見られる白と黒の石灰岩のまだら模様が大理石に似ていることからそう呼ばれている。しかし,滝観洞付近の石灰岩は全く熱変成を受けておらず,大理石ではない。」と明記している[1]。なお、同論稿は「1. 歴史」「2. 滝観洞の石灰岩」「3. 滝観洞で発見されたマウンテンレザー」「4. 滝観洞の概容と水文的考察」「5. 滝観洞の水質」「6. こけし穴についての考察」「7. 滝観洞の水源について」の7節からなる。
  2. ^ 滝観洞の総延長は、ケイビング団体である地底旅団ROVER元老院[2]のウェブサイトによると、2011年(平成23年)発行の『東京スペレオクラブ10周年記念誌』[3]掲載の報告で「4,842.4メートル以上」(全国第7位)に更新されたという[4]。2023年5月末現在、滝観洞公式ウェブサイトを含め、総延長を「3,635メートル以上」と記載する[5][6]のは、東京スぺレオクラブ(東京都)と東山ケイビングクラブ(一関市)の合同調査による2008年(平成20年)の報告に基づく[7][8]。なお、2011年頃までは住田町や滝観洞の公式ウェブサイトで総延長を「1,132メートル」と表記していた[9][10]
  3. ^ 天の岩戸の滝が流れ出る開口部(滝口たきぐち)からさらに奥へと洞窟は続いている。滝観洞の本格的な調査と測量は1963年(昭和38年)に始まり、これまでに愛知学院大学愛媛大学東海大学探検学会[11][7][12]秋田大学ケイビングクラブ、明治大学附属中野高校地底部、明治大学地底研究部[13]、東京スペレオクラブ(東京都)・東山ケイビングクラブ(岩手県一関市)合同調査チーム[8]などがあたっている[14][15]。天の岩戸の滝の上層に広がる洞窟の構造については、東京スペレオクラブウェブサイトの「プロジェクトギャラクシー」ページに「天の岩戸の滝上層縦断面図」(2008年2月)が掲げられている[16]。画像右下に滝があり左方に住田の滝、重義の滝、無限の泉が確認でき、上方にアキラホール[8]が確認できる。また2008年(平成20年)11月にIBC岩手放送の撮影クルーが非公開部分を映像に収めており[11]、DVDで上映していることがある[17]
  4. ^ “重義の滝”の「重義」は東海大学の創立者松前重義の名前にちなむ。発見したのが東海大学探検学会であったため[11]
  5. ^ 岩手県公式ウェブサイトは気仙川の水源を高清水山たかすずやまと記す[19]。ただし、国土地理院地図では滝観洞前の渓流に土倉沢つちくらさわの名称が与えられており[20]国土交通省が提供する国土数値情報(河川データ)[21]では、高清水山たかすずやまに発する土倉沢と箱根山(箱根峠)に発する箱根沢との合流地点から気仙川の名称を与えている[22]
  6. ^ ただし11月から2月の冬季期間においても、15名以上の団体は事前予約により平日の入洞が可能[18]
  7. ^ 地底旅団ROVER元老院ウェブサイトが提供する「洞窟ランキング:総延長1000 m以上の横穴ランキング」[36]に拠る。1987年(昭和62年)発行の『日本の大洞窟』(日本ケイビング協会)は、白蓮洞(空穴第2洞/滝観新洞)の総延長を「3,200メートル以上」と記載しており、2022年時点で国内第16位の長さだという[36]
  8. ^ リーフレット『感動空間 滝観洞 / 立体空間 白蓮洞』は、白蓮洞について「滝観洞とは全く異なった様相の鍾乳洞。頭上にも通路がつながっている程 高低差がある立体的な形状が特徴」と紹介している[6]
  9. ^ 被災以前の白蓮洞に入洞した探訪記がウェブ上にまだ残っている[44][45][46][47][48][29][49][50][51][52]。非公開部分について写真とともに記された貴重なページもあり[53]、とりわけ明治大学地底研究部のブログは「白蓮洞」「上有住合宿」といった表題で洞内の様子を詳しく伝えている[54]
  10. ^ 歌碑は白蓮洞の入口前にある。碑に刻まれた短歌は滝観洞の天の岩戸の滝を詠んだ「神代よりかくしおきけむ滝つ瀬の世にあらはるるときこそ来つれ」で、刻字は柳原白蓮の直筆から起こしている[39]。歌碑は東日本大震災で倒れたが[57]、移設されて2014年(平成26年)に除幕式がおこなわれた[27]
  11. ^ 大会は住田町の協力と資金援助のもと[62][63]1980年8月1日から4日にかけておこなわれた[64]。大会の開催を記念して日本ケイビング協会の会誌『JAPAN CAVING』の特別号『JAPAN CAVING 岩手県住田町洞穴特集号』が刊行された。各種調査報告、写真のほか「住田町洞穴目録」「住田町洞穴測量図」「住田町の洞穴探検調査史」などを収め、本文97ページ。同号目次は日本洞窟学会ウェブサイトで公開されている[65]

出典

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「滝観洞」の続きの解説一覧

滝観洞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 19:40 UTC 版)

住田町」の記事における「滝観洞」の解説

五葉山近くには洞窟内の滝としては日本一落差の「天の岩戸の滝」(高さ29m)を見ることのできる滝観洞がある。

※この「滝観洞」の解説は、「住田町」の解説の一部です。
「滝観洞」を含む「住田町」の記事については、「住田町」の概要を参照ください。

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