永禄3年の上杉謙信の越中出兵とは? わかりやすく解説

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永禄3年の上杉謙信の越中出兵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 08:23 UTC 版)

椎名康胤」の記事における「永禄3年の上杉謙信の越中出兵」の解説

永禄2年1559年)夏、神保長職が再び椎名氏への攻勢強めたため、康胤は越後国長尾景虎(後の上謙信)に援軍要請し永禄3年1560年3月上杉軍により富山城増山城陥落し長職逃亡した危機脱した康胤は、同年景虎関東出陣従軍している。しかし神保長職勢力回復し永禄5年1562年9月5日神通川戦いで椎名軍は神前孫五郎を討ち取られるなどの大敗喫し居城金山城松倉城)まで攻め込まれる事態となった。ところが、翌月には再び謙信来援し、遂に長職降伏へと追い込んだ。これは康胤が長尾一族の長尾景直を養子迎えており、強固な上杉氏との結びつきよるものといえた。しかし、宿敵神保長職神保氏と関係が深い能登畠山氏仲介により中郡(婦負・射水郡)の支配権安堵され、康胤には不満の残る処置となった

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永禄3年の上杉謙信の越中出兵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 13:43 UTC 版)

富山城」の記事における「永禄3年の上杉謙信の越中出兵」の解説

神保長職永禄3年(1560年)、椎名氏支援する上杉謙信攻撃により富山城に火をかけ逃亡長職増山城逃れて抵抗したものの、1562年永禄5年上杉氏降伏し射水・婦負二郡の支配権認められる砺波郡長職増山城での在城が認められたが、城将として吉江宗信などが入る)。

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永禄3年の上杉謙信の越中出兵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 22:04 UTC 版)

越中の戦国時代」の記事における「永禄3年の上杉謙信の越中出兵」の解説

永禄3年1560年3月神保長職越中一向一揆連合軍(武田氏方)がの椎名康胤(上杉氏方)の松倉城 (越中国)侵攻した信濃国平定目指す信玄長尾景虎上杉謙信)の矛先をかわすため、神保長職越中一向一揆要請して起こった合戦であった椎名康胤後詰として上杉謙信越中出兵して越中一向一揆破り神保長職立て籠もった富山城落とした神保長職増山城退いた。しかし、直後上杉謙信北条氏康圧迫されていた関東諸侯要請受けて関東侵攻することになったため(小田原城の戦い)、神保長職を完全に追討することができず、神保長職上杉謙信関東出兵していた間に武田信玄後援受けて増山城奪還した永禄4年1561年8月武田信玄上杉謙信川中島衝突する第四次川中島の戦い)。 永禄6年1563年)、江馬輝盛中地山城(富山県富山市中地山)を築城上杉氏と結ぶ。

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